私が妻に花を贈る意図

毎月、決まって私は妻に花を贈っています。結婚してからもう10年以上経ち、私たち夫婦の関係も結婚した当初とは違い、異性の恋人と言うよりは異性の戦友という様なものになってしまいました。そんな関係であるにも関わらず私が花を贈ることに、妻は毎月ありがとうと言いながらも困惑を隠せていない様子です。しかし、妻にどう思われたとしていいです。なぜなら、妻には言っていませんが私が妻に花を贈る意図が存在しているからであります。

私が妻に花を贈る意図、それは私が妻に花を贈る日付に隠されています。その日付は毎月20日。一見したところ特に意味も無い日付であると思いますが、実は語呂合わせで読むと「ツマ」になるんです。ですから毎月20日は妻の日と自分の中だけで命名して、日頃の感謝を言葉にせずに花で表そうとする。これが私が妻に花を贈る意図なのです。

この花を贈る習慣は、5年ほど前から行うようになりました。新婚当初はやはり新鮮な夫婦生活が楽しいものですから、それほど記念日を大切にせずとも暮らすことができました。しかし、5年ほど経つとその関係も希薄になってしまうのではないかと危惧したことから、どうにかしてそれを防ぐ手立てが欲しかったのです。今となってみてはお互いに恋愛感情はありませんが、それでもこの花を贈る習慣があることによって、少なからず妻との関係は険悪にはならずに戦友としての落ち着いた関係を保てていると思っています。

ただ、妻にはツマの日ということは伝えていないので、私が花を贈る意図を妻は十分に理解はしていないでしょう。しかし、これからも私からの感謝の気持ちと、2人の関係性の為に妻には花を贈り続けたいと思います。